1980-03-26 第91回国会 参議院 公害及び交通安全対策特別委員会 第4号
その内容につきましては、たとえば、地域指定の解除、また曝露要件の合理化、喫煙患者に対する給付の制限等々が記載されておるような次第でございます。
その内容につきましては、たとえば、地域指定の解除、また曝露要件の合理化、喫煙患者に対する給付の制限等々が記載されておるような次第でございます。
たとえば認定をできるだけしぼる、そのために曝露要件を見直す、指定四疾病の見直し、喫煙患者の切り捨て、老齢患者の切り捨て、こういうふうなことが項目的に出ているわけですが、まさか環境庁がこんなことを考えておられるとは思いませんけれども、どうですか。
さらに、本制度において喫煙患者をどう取り扱うかも改めて十分検討すべきであると考えます。喫煙が呼吸器に悪影響があることは明らかであり、たばこが慢性気管支炎や肺気腫の大きな原因の一つであるというのが国際的にも医学界の常識であると聞いております。また、先般、環境庁が発表いたしました複合大気汚染健康影響調査等でも、喫煙者の有症率について顕著な結果が出ております。